授業内容 (到達目標を含む) |
パソコンやスマートフォンなどで動作するアプリケーションを作成する場合は、利用している基本ソフトウェアに合わせたアプリケーションをそれぞれ開発必要があり、手間やコストがかかってしまう。そこで、広く普及しているWebブラウザ上で動作するアプリケーションを開発すれば、異なった基本ソフトウェアを利用している機種でも同じアプリケーションを利用することができる。
この講義では、Webアプリケーションの構成や実装技術について理解し、「HTML5」「JavaScript」等を利用した基本的なWebアプリケーションの作成を行ってもらう。
【注意事項】
アプリケーションを作成するときにプログラミングの知識が必要となるので、プログラミング関連の授業を履修していることが望ましい
【注意事項】授業内でExcelを使用するため、「情報処理基礎演習Ⅱ」か「情報処理基礎演習」の単位を履修していることが条件となります。
【到達目標1】Webアプリケーションの構成と特徴について理解する
【到達目標2】Webフレームワークについて理解する
【到達目標3】HTML5、JavaScript、CSSを使った簡単なアプリケーションが作成できる
※ディプロマ・ポリシーとの関連については、所属する学類・学科のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業計画 |
1 |
Webアプリとは? |
2 |
Webアプリの開発環境 |
3 |
HTMLの基本 |
4 |
CSSの基本 |
5 |
基本的なWebアプリの作成 |
6 |
フレームワーク |
7 |
JavaScript |
8 |
動的なWebアプリの作成 |
9 |
APIとは? |
10 |
データベースの利用 |
11 |
バックエンドを利用したWebアプリの作成 |
12 |
オリジナルアプリの企画 |
13 |
オリジナルアプリの機能設計 |
14 |
オリジナルアプリの作成 |
15 |
アプリの評価 |
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教科書 |
30時間アカデミック JavaScript入門(実教出版)2019年、ISBN978-4-407-34778-4 |
参考文献 |
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評価方法・基準 |
評価対象:課題レポート |
評価基準:課題レポート100%で評価する
Cassroomを利用して評価とコメントを返却する。
到達目標1,2及び3について、「課題レポート」を重視し到達度を測定する。 |
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授業外における 学習方法及び 履修にあたって の注意事項 |
【注意事項】授業内でExcelを使用するため、「情報処理基礎演習Ⅱ」か「情報処理基礎演習」の単位を履修していることが条件となります。
事前に教科書を60分以上読み、授業の概要と質問事項を確認すること。授業の復習を120分以上行い、授業中に説明した演習を次の授業までに完成させ、手順や手法を理解しておくこと。 |