授業内容 (到達目標を含む) |
授業は対面授業と遠隔授業を適宜併用する。対面で行う授業は基本的に座学である。実習は、専ら自分のPCで行う。したがって、自宅にPCが必要である。
問題を解決するには、解決するための手続きを明確にすることが重要である。問題解決にコンピュータを用いる場合にはコンピュータが分かる形式で手続きをより明確に具体的にしなければならない。コンピュータに仕事をさせる上で最も重要な武器は論理である。ここでは、単純で優れたプログラミング環境をもつUNIXの使い方について最初に学び、その後、種々のプログラミングを実際に体験することで、論理的なアプローチの仕方を学ぶ。
UNIXの使用法に習熟し簡単な手続き的なプログラムを作成できるようになるのが目標である。 |
授業計画 |
1 |
UNIX環境構築1(Windows WSL, MacOS ターミナル) |
2 |
UNIX環境構築2(Windows WSL, MacOS ターミナル) |
3 |
UNIX入門1
shellとコマンド |
4 |
UNIX入門2
ファイルとディレクトリ |
5 |
UNIX入門3
ファイルの作成編集(その1) |
6 |
UNIX入門4
ファイルの作成編集(その2) |
7 |
UNIX入門5
ファイルの作成編集(その3) |
8 |
コンピュータでなにができるか探ろう。
データと簡単な入出力(その1) |
9 |
コンピュータでなにができるか探ろう。
簡単な入出力(その2) |
10 |
コンピュータに判断させる。論理式。 |
11 |
データの型。整数。浮動小数点数。文字列。 |
12 |
列型データ。(文字列、リスト、組) |
13 |
コンピュータに繰り返しをさせよう。 |
14 |
データ構造。集合と辞書。 |
15 |
文字列の分割と結合。 |
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教科書 |
WEB上で提供する。 |
参考文献 |
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評価方法・基準 |
評価対象:課題レポート、小テスト |
評価基準:授業内活動(20%) 課題レポート(40%) 小テスト(20%)
到達目標については、授業内活動状況、課題レポート、および小テストにて判断する。 |
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授業外における 学習方法及び 履修にあたって の注意事項 |
自宅にインターネットにつながるPC(必ずしも高性能でなくてもよい)を準備すること。
状況によっては遠隔授業を行う。その場合はスマーフォンでは実習ができないので
各自、自宅にPCを準備し、PCで授業に参加すること。OSはWindows/Linux/MacOSの
どれでもよい。Windowsの場合は授業の最初の方でWSLを導入してUNIX環境の構築をする。 |