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大学案内

連携協力に基づく実践的PBL
開講所属
姫路獨協大学人間社会学群
【3年次授業科目「フィールドワーク」】連携メンバー
株式会社本田商店
姫路経営者協会目的
姫路獨協大学では、2016年に締結された姫路経営者協会との包括連携協定に基づき、同協会の協力を得る形で「社会人基礎力養成プログラム」を立ち上げた。「フィールドワーク」はその一部であり、「『問題解決手法(QCストーリー)』を用いた地域の課題解決」をテーマにした演習科目である。課題解決を通じて、地域に貢献するとともに、学生の課題解決力を涵養することが授業科目の目的である。
内容
今年度は、姫路獨協大学と姫路市の酒造メーカーである株式会社本田商店との産学連携により開発された「姫路城さくらこうぼのお酒」の知名度ならびに売上の向上を課題として設定した。課題解決は、「問題解決手法(QCストーリー)」に基づき、「テーマの設定」「現状把握」「要因の分析・解析」「対策の立案・実行」「効果の確認」「標準化と管理の定着」といった一連の手続きに則って行われる。本田商店からは、販売データの提供、関係者へのヒアリング、工場見学などの協力を得られている。また学生への指導は、本学の教職員のみならず、姫路経営者協会から派遣された会員企業のスタッフによっても行われる。当該授業科目のカリキュラムの一部は、会員企業の新入社員研修プログラムから提供されている。また「現状把握」の一環として、地域住民ならびに内外の観光客に対する街頭インタビューを各所で行う。取組の成果については、姫路商工会議所主催の「現場力向上のための小集団活動研修」等、学外での報告機会を探っている(過去に関連科目(プロジェクト演習:学内での問題解決)での報告実績あり(2018年度,於姫路商工会議所)。報告テーマ「フライドフーズ売上向上作戦~食べにくさの解消~」。)。
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