路獨協大学は、1987年、全国初の公私協力方式での開学以来、地域社会のニーズに対応して37年の歴史を刻んできました。

2023年からの姫路獨協大学は、「医療系総合大学」として、医療系教育の充実を図り、姫路・播磨地域に根差した総合大学の歩みを基盤にして、より広い視野と高い専門性を持つ医療系人材の育成を図り、「地域医療」への貢献を推進します。

姫路獨協大学は、医療系3学部(薬学部・医療保健学部・看護学部)と人間社会学群が、日々同じキャンパスで一緒に学ぶことができるという、他大学にはない恵まれた学内教育環境があります。7職種の医療系国家試験職種を目指す学生だけでなく、医療系マネジメントを学ぶ学群学生を横断した多職種協働教育、入学早期から学生が自らの将来像を見据えた「地域医療」「チーム医療」に特化した実践的な取り組みは、姫路獨協大学だからこそ提供できる教育活動の強みです。

年2022年には、兵庫県はりま姫路総合医療センターに隣接した獨協学園姫路医療系高等教育・研究機構が開設され、医療系大学として、より充実した実習や教育研究の拠点が生まれました。

本年度2023年5月24日には、姫路市との包括連携協定の連携項目に地域医療の向上に関することを追加しました。これら継続している獨協学園や姫路市との連携等により医療系国家資格を目指す学生にとって、より魅力のある教育活動を実践します。

姫路獨協大学は、50万都市、世界遺産を有する中核市、唯一の「医療系総合大学」として、学生が活き活きと学び、未来のキャリアを実現できる豊かな教育環境を提供します。37年の歴史と実績、多くのサポーターとともに姫路獨協大学は、姫路の地からオンリーワンの「医療系総合大学」へ前進します。姫路獨協大学が目指す「地域医療」や大学の教育改革へのご理解をお願いします。

学長 井上清美