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兵庫県立福崎高校総合科学コース1年生が臨床工学科の体験実習を行いました。

2023年7月27日(木)、兵庫県立福崎高等学校の総合科学コース1年生32名の体験実習が、姫路獨協大学医療保健学部棟内で行われました。

この体験実習は、兵庫県立福崎高等学校と姫路獨協大学のそれぞれを会場として行っている高大連携プログラムの一環で行われ、生徒の皆さんは、去る6月14日(水)高校において、臨床工学科小寺宏尚教授の「理科の学びと臨床工学」と題した特別講義を受けられました。このたび、特別講義の際に紹介した医療機器などを体験していただく機会として、臨床工学科の実習室にお越しいただきました。



体験実習ではまず、杉村宗典講師から、臨床工学技士の仕事や医療職の概要説明に関する講義を受講していただきました。次に、『使って解る医療機器』というテーマのもと、杉村講師や臨床工学科の学生らと「血液浄化療法って何?」「人工呼吸器を使ってみよう。」「電気メスとはどんなもの?」の項目に分かれ、医療機関で実際に使用されている機器を用いて実習体験や、手術室臨床工学技士が着用するサージカルガウンの体験をしていただきました。
また、先生から臨床工学技士としての実体験をご紹介したり、学生らが理科の学びや学生生活に関する生徒さんからの質問に答えたりする時間が設けられました。


<生徒の皆さんの「体験実習振り返りレポート」から>

  • 医療への興味や理解がより深まり医療分野に進みたいという気持ちが高まりました
  • 臨床工学技士が医療と工業を兼ね備えた職だということがわかりました
  • 興味がなかったことでしたが、実際に体験することで、臨床工学技士に興味を持つことができました
  • 電気メスや人工透析など普段ふれることができない体験ができて良かった
  • 先生や大学生が色んなことをやさしく教えてくれて積極的に実習に参加できました