イベント情報

「第38回 ひめじぐるめらんど」に出展しました

2024年3月29日(金)~3/31(日)までの3日間 姫路大手前公園にて開催されました「第38回 ひめじぐるめらんど」において、本学医療保健学部の学生と教員が体験型ブースを出展しました。
姫路・播磨の「食」を中心とした名産品や特産品などのブースが出店されている中で、本学は「言語聴覚療法学科」「理学療法学科」「作業療法学科」がそれぞれの学科・職業の特色をいかした、参加型のブースで参加しました。
前日までの雨と打って変わって、お天気に恵まれたポカポカ陽気となり、沢山の方にブースへ足を運んで頂きました。ありがとうございます。

各出展ブースの様子

◆3/29 言語聴覚療法学科
『食事を楽しもう!(飲み込みの機能と摂食嚥下障害について)』

言語聴覚療法学科では「言語聴覚士」を養成しています。
「言語聴覚士」は「ことば」「聴こえ」「飲み込み」が不自由な方々へのリハビリテーションを行う専門職です。
今回ブースでは、食事を楽しむために重要な喉の機能について、実際にどのようになると食べられなくなるのか
病気も含めて、機能の説明をしました。
聴診器をあてて飲み込みの音をきく体験では、普段聞けない「自分の音」をきけ
沢山の方が驚きの声をあげておられました。

  • 言語聴覚療法学科の教員と学生

  • ブース出展の様子

  • ステージマイクをもってPR中

  • オレンジのスタッフジャンパーを着て、皆様をお出迎え

◆3/30 理学療法学科
『 握力・背筋力 測定 』

自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職である、理学療法士を養成している理学療法学科のブースでは、「握力」「背筋力」の測定を行いました。
老若男女、そして国境を越えて、沢山の方がブースに足を運んでくださいました。
挑戦された方々は、ご自身の記録と年齢平均値の表を見比べて、喜ぶ顔や悔しがる顔、驚く顔、と様々な表情を見せてくださり、大変なにぎわいとなりました。

  • 理学療法学科の教員と学生

  • ブース出展の様子

  • 自身の記録は、年齢平均値より高いのか?低いのか?

  • さぁ、僕の背筋力はどうかな?

◆3/31 作業療法学科
『 ペットボトルのキャップでオリジナルグッズ「コースター」「ブンブンゴマ」を作ろう 』

身体、精神や認知機能に障がいのある方に対して、あらゆる作業を通じて心身機能の回復を目指し、社会復帰の手助けを行う作業療法士。
今回は実際リハビリでも行う、指先を動かすリハビリテーションを、お子さま向けにアレンジした、物づくりのブースを出展しました。
SDGsの取り組みも兼ねて、ペットボトルの蓋を使って、自分の好きな色のオリジナルコースターと、タコ糸を通してブンブンなる癖になる楽しいコマを作りました。

  • 作業療法学科の教員と学生

  • アイロンを使って、自分だけのコースターを作っています

  • ブンブンゴマ、上手く回せるかな?

  • 作業療法学科のお兄さんたちとの制作の様子