イベント情報

「ボッチャリーグひめじ2023」に運営ボランティアとして参加しました。

2023年11月18日(土)、「ボッチャリーグひめじ2023」第6節が、姫路獨協大学体育館で開催され、作業療法学科の学生らがボランティアとして競技進行、審判、運営などのサポート業務を担当ました。今回は、学生チームを編成し競技にも参加させていただきました。

「ボッチャリーグひめじ」はボッチャの普及、技術の向上や交流を目指して、2022年にリーグが発足し、姫路市内の障がい者団体や施設の皆さんが参加されています。このリーグを中心となって立ち上げられ、作業療法学科の実習などでお世話になっている村上昭人さん(社会福祉法人ひびき福祉会)から小田慶喜教授にお声がけがあり、昨年に引き続き、姫路獨協大学で開催することになりました。



会場には笑顔があふれ、ボールがいい位置につけると、大きな拍手で激励したり、「いいね!」「うまい!」などの歓声が上がったりと、真剣な中にも和やかな雰囲気で試合は行われました。

参加した学生からは「今回のボランティアを通して将来の目標につながるとても良い経験になりました」「はじめてボッチャを体験しました。最初は簡単そうに見えましたが、ジャックボールに近づける戦術が色々あり、奥の深いスポーツでした」との感想がありました。




ボッチャとは?

ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
ボッチャという競技は、老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツです。