最新情報

  • ホーム
  • 最新情報
  • 【報告】大学院日本語コース主催『日本語教育論集』合評会を開催 [言語教育研究科]
2017年02月20日

【報告】大学院日本語コース主催『日本語教育論集』合評会を開催 [言語教育研究科]

2月18日(土)、14時より講義棟3階の305B教室において、2016年度言語教育研究科日本語コースによる『日本語教育論集』合評会が開催されました。


『日本語教育論集』は、言語教育研究科が開設された1991年度に第1号を刊行(1992年3月)して以来、毎年発行しており、この3月には第26号を発行する予定です。2001年度からは日本語教育コース(現・日本語コース)に在籍する院生が中心となり、毎年2月頃に『日本語教育論集』掲載予定論文の合評会を開催していましたが、2014年度・2015年度は実施できなかったため、今回は3年ぶりの開催となります。

この合評会は、教員・修了生への事前連絡、当日の教室設営、司会等、すべてを院生が運営しており、次年度へと引き継いできました。今回は修了生1名とM1(修士1年)3名の計4名が発表し、日本語コース担当教員のほか修了生・在院生を合わせて11名が参加しました。発表者一人につき、発表15分、質疑応答10分の計25分という持ち時間の制限の中、緊張した面持ちでの発表でしたが、内容だけでなく形式についても有益なコメントが得られ、今後の研究活動に向けて大変良い刺激になったことと思います。






今回の合評会には、大曾美惠子名誉教授が参加してくださり、貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。M1の皆さんは、合評会の準備等、お疲れ様でした。参加者からは来年度も是非開催してほしいとの声が上がり、日本語コース担当教員としてもこの『日本語教育論集』合評会が本学の在院生だけでなく修了生にとっても研鑽を積む場として継続していくことを願っています。