1月18日(木),「プロジェクト演習」(人間社会学群)にて,「本学コンビニ(デイリーヤマザキ)に係る問題解決」をテーマにした最終報告会が開催されました。
「プロジェクト演習」は,姫路経営者協会監修のもと,「人間社会演習 II」(1年次開講)に続く「社会人基礎力育成プログラム」の一環として開講された科目です。今年度は,本学のコンビニにおける様々な問題を,受講生が調査,分析しながら解決へと導いていく形で行われました。
当日は,本多学長に加え,村瀬利浩講師(姫路経営者協会専務理事),アドバイザーご担当の岩下吉弘講師(姫路経営者協会),名倉三加代講師,蟹澤敦惠講師(以上,グローリー株式会社),本学コンビニの店長,副店長にも参加していただきました。また地元メディア(神戸新聞)からも取材いただくなど,その関心の高さをうかがい知ることができました。
報告会では,「フライドフーズの食べにくさの解消」(フライドフーズ売上向上作戦 ~食べにくさの解消~)をテーマにしたグループが学長賞を,そして,「レジの待ち時間の短縮」(NO MORE レジ前渋滞)をテーマにしたグループが姫路経営者協会賞を受賞しました。
学長や講師の方々からも高い評価をいただき,受講生からも「途中で挫折しそうになったけど非常にいい経験になった」「問題解決の手法だけでなく,チームワークの大切さを学べた」との感想が聞かれました。
人間社会学群では,各年次に「社会人基礎力育成プログラム」に対応した科目を設けています。