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2018年10月05日

【お知らせ】薬学部 宮本准教授・齋藤教授の「人工ユビキチンリガーゼの分子設計法の開発」に関する英文総説が米国タンパク質学会誌の巻頭に掲載され、その号の表紙絵を飾りました。 [薬学部]

薬学部生物分析化学研究室では、これまでも診断や治療への応用にむけて「人工ユビキチンリガーゼ Artificial RING Finger」(ARF)という人工タンパク質(人工酵素)を開発してきましたが、このたび宮本和英准教授、齋藤一樹教授がその成果を取りまとめた英文の総説が、Protein Science誌の27巻8号に巻頭論文として掲載されました。また、同号の表紙には、その総説の内容を紹介するイラストレーションが表紙絵として掲載されています。

Protein Science誌は、米国タンパク質学会の公式学術論文誌であり、タンパク質研究の分野では権威ある学術雑誌の一つです。同誌の記事は、米国タンパク質学会のホームページでも紹介されました。

なお、宮本先生らの論文が学術論文誌の巻頭を飾るのは、昨年、日本分析化学会の和文誌に総合論文が巻頭論文として掲載されたことに続く栄誉です。

総説論文名

Kazuhide Miyamoto*, Kazuki Saito:
Concise machinery for monitoring ubiquitination activities using novel artificial RING fingers.
Protein Science, 27, 1354–1363 (2018).
DOI: 10.1002/pro.3427


表紙絵画像