最新情報

  • ホーム
  • 最新情報
  • 薬学部・岡村恵美子教授が「第36回溶液化学国際会議(中国・西寧市)」で招待講演、安岐健三助手がポスター賞(Excellent)を受賞!

薬学部・岡村恵美子教授が「第36回溶液化学国際会議(中国・西寧市)」で招待講演、安岐健三助手がポスター賞(Excellent)を受賞!

本学薬学部・岡村恵美子教授が8月4~8日に中国・西寧市で開催された「第36回溶液化学国際会議(The 36th International Conference on Solution Chemistry)」で招待講演を行いました。同会議は、溶液に関するトピックスを主題として世界中の研究者が2年ごとに集うもので、今年100周年を迎えたIUPAC(International Union of Pure and Applied Chemistry)から毎回後援を受けて開催される歴史と伝統のある国際会議です。36回目を迎える今年は、初めて中国での開催となりました。

岡村恵美子教授(生物物理化学研究室)が「第36回溶液化学国際会議(中国・西寧市)」で招待講演

岡村教授の講演は溶液のなかのタンパク質・ペプチドの自発的な反応・凝集過程をNMRでリアルタイムで追跡する内容で、’Real-Time in-Situ NMR of Biologically Relevant Reactions in Peptide Solution: Spontaneous Peptide Bond Cleavage of Aspartyl Isomers and Preaggregation of Amyloid-β Fragments’ と題して行われました。研究は、目の水晶体のαクリスタリンやアミロイドβを対象としたもので、加齢にともなって白内障やアルツハイマー病が発症する原因について、物理化学の立場から解明しようとする重要な意義をもっています。

参考URL

http://icsc2019.csp.escience.cn/

参考論文

Aki, K. and Okamura, E. D-β-aspartyl residue exhibiting uncommon high resistance to spontaneous peptide bond cleavage. Sci. Rep. 6, 21594; doi: 10.1038/srep21594 (2016).


また、同会議で安岐健三・薬学部助手がポスター賞(Top 5, Excellent)を受賞しました。演題は、’The Kinetics of Amino Acid Isomerization in Amyloid Beta Fragments Quantified by Real-Time 1H-NMR’ で、アミロイドベータ中で加齢にともなって起こるアミノ酸異性体の異常な蓄積に注目して、このような現象を引き起こすアミノ酸の(自発的な)異性化の進行をNMRでリアルタイム観測し、速度論に基づいてその過程を明らかにしたものです。同会議で発表された全てのポスターを対象とした審査の結果、特に優秀な5件(Excellent)に選ばれました。

参考URL

http://icsc2019.csp.escience.cn/dct/page/70007

  • 岡村恵美子教授(生物物理化学研究室)が「第36回溶液化学国際会議(中国・西寧市)」で招待講演
  • 岡村恵美子教授(生物物理化学研究室)が「第36回溶液化学国際会議(中国・西寧市)」で招待講演

新着の最新情報

LATEST NEWS

注目の記事

POPULAR NEWS & EVENTS