1月21日（火）、15：00から16：30まで学生会館3Fホールにて留学生発表会が開催されました。

発表者は1年次正規留学生10名、交換留学生6名の計16名です。1年次の留学生にはレベル別2クラスに分かれた週8コマの日本語の授業が開講されています。その中の「日本語(プレゼンテーション)」という授業の成果として、日本語によるスピーチやパワーポイントを使った調査報告を行いました。

このような留学生の発表の機会は、1994年に旧日本語学科主催で第1回国際学生シンポジウムを開催して以来、2014年の第20回（旧外国語学科日本語専攻主催）まで伝統ある行事として毎年開催してきました。今回6年ぶりに4年次留学生と交換留学生の2名による司会で留学生主体の発表会を開催することになりました。

プログラムは二部構成で、第一部はaクラスの6名（正規留学生）が各自関心のあるテーマ（学食、海外留学、アルバイト等）について、学内で日本人学生にアンケート調査をした結果の報告でした。第二部はcクラスの10名（交換留学生6名、正規留学生4名）が、自国の文化・習慣の紹介や日本での経験などについて写真を見せながらの発表でした。

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当日配布したアンケートには「しっかりと準備をされていたようで、テーマが豊富で楽しかった」「スライドを上手に活用して、楽しく発表を聴くことができた」「日本語も聞き取りやすく、司会者のコメントも楽しみだった」など書かれていて、大変好評でした。

留学生発表会に続き、17：00からは学生会館1Fの「caféぴあのぴぁ～の」でパーティーが開催されました。これは帰国する交換留学生の送別会も兼ねています。今回、帰国するのは昨年4月から来ていた韓国国民大学校からの留学生1名です。

パーティーは、留学生発表会開催の趣旨説明と上級生スタッフの紹介の後、石国際交流センター長の乾杯の音頭で始まりました。軽食をとりながらの歓談が一段落したところで、中国語の田村先生による二胡の演奏や後期から来た中国肇慶学院の留学生による日本語の歌が披露されました。最後に、帰国する交換留学生の挨拶があり、発表会で発表したa、cクラスの留学生と司会者には、記念品が贈呈されました。

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和やかな雰囲気のもと、日本人学生・留学生、教職員のみならず地域の一般の方とも親睦が計れ、相互の理解がより深まったのではないでしょうか。

皆さま、定期試験前にもかかわらず参加していただきありがとうございました。