最新情報

2020年05月29日

緊急事態宣言解除に伴うクラブ活動について

学生・教職員 各位
課外活動団体部長、監督・コーチ各位

2020年5月29日


新型コロナウイルスに関する国の緊急事態宣言が解除されたことに伴い、常に指導者(監督・コーチ等)が帯同して活動するクラブについては、6月1日より再開可能と決定しました。

対象となるクラブの活動の再開においては、緊急事態宣言発令前と同様に、指導者及び学生への注意喚起等についての徹底を図ったうえで、活動の再開を許可します。

また、各強化クラブが所属する団体・連盟及び社会的要請などを踏まえて、活動の運営は弾力的に行うこととしています。 このため、緊急事態宣言解除後であっても、学生への安全について十分配慮するとともに、感染防止策を講じながら、徐々に通常の活動へと移行することが望ましいと考えます。

ついては、6月14日(日)までの間、下記の条件をもとに、学生への注意喚起と今後の活動方針を十分説明して頂き、活動を再開して下さるようお願いします。

なお、今後は「新しい生活様式」の定着が加速していくものと考えられますが、このことはクラブ活動においても例外ではないことから、各指導者におかれましても、感染防止に向けた方針を立て、対策を行って頂きたく、引き続き、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。


  1. 活動の再開を許可するクラブ

    (特別強化クラブ)
    硬式野球部、男子サッカー部、女子サッカー部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、柔道部、剣道部

  2. 活動再開の基本的な方針

    6月14日までは、以下のとおりとする。

    1. 練習等は自由参加とし、学生に過度な負担とならないように配慮する。
    2. 練習等の活動時間は、1日90分を上限とする。
    3. 練習日等の設定は、月~金曜日に2日及び土日に1日を上限とする。
    4. 対外試合、合同練習、遠征等は禁止する。
    5. クラブ内で感染者が出た場合は、即活動を中止する。
  3. 活動再開に関する主な注意事項
    1. 練習環境について、三密(密閉・密集・密接)を出来るだけ減らすよう対策を講じる。特に体育館や15周年記念館など、屋内での活動には十分に注意すること。
    2. 人数が多いクラブは複数班に分けるなどの工夫をすること。
    3. 練習開始前、終了後、帰宅時などにおいて、手洗い、うがいを徹底する。
    4. 学生の体調管理を徹底するため、各自、練習前、練習後帰宅時に検温する。(体温計は各自で用意)
    5. 風邪の症状や、おおむね37.0°C以上の発熱、体調不良(倦怠感や息苦しさ、嗅覚・味覚の異常)を訴えた学生については、活動に参加させない。
    6. 上記(5)の症状を訴えた学生については、学籍番号、氏名、携帯電話番号を記録し、速やかにスポーツ特別選抜室(担当:中塚、鈴木)へ報告する。(メール可)
    7. 監督室、部室などは適宜、窓を開けて換気する。また、学生には部室での着替えを終えた後は、部室に長時間留まらず、速やかに帰宅するよう指導する。
      また、ミーティングは回数を減らし、行う場合は、学生同士の間隔を空けて短時間で速やかに行う。
    8. 学生には、「新しい生活様式」の実践例を全員に配付し、周知徹底を図ること。

以上

2020年5月29日

危機管理対策本部
本部長(学長) 栁澤 振一郎
学生部長  小寺 宏尚