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薬学部生態園にオオシマザクラを植樹しました-三菱UFJ環境財団から-

 令和4(2022)年3月2日(水)、姫路獨協大学薬学部生態園にて植樹式を執り行いました。

 この植樹式は公益財団法人三菱UFJ環境財団より、同財団の環境保全整備事業の一環として、オシマザクラの苗木50本を寄贈いただいたことにより開催しました。
 株式会社三菱UFJ銀行姫路支店兼姫路中央支店長寺澤寛幸様、栁澤振一郎学長の挨拶の後、記念プレートの贈呈がありました。

 

中村隆典薬学部教授(天然物化学研究室)の「オオシマザクラ」についてのミニ講義、生態園管理者から植栽作業の手順説明の後、同副支店長富井拓磨様をはじめ同支店スタッフの皆様、学生ボランティアら約30名で植樹しました。

 最初は緊張からか、よそよそしかった学生もスタッフの皆様と徐々に打ち解け、作業中や休憩時には談笑が広がるなど、終始なごやかな雰囲気の中で植栽作業が進められ、予定時間を大幅に早めて終了しました。

 中村教授は、「三菱UFJ環境財団並びに三菱UFJ銀行姫路⽀店の皆様、このたびは、コロナ禍において何かと制限される学生生活の中で、学生達に植樹という体験に加え、地域の企業の方とお話をする貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。また、支店長寺澤様と、この植樹が地域企業とのさらなる交流、連携のきっかけとなり、公私協力方式で開設した本学と地域の企業が連携・貢献できる事を探し、地域を盛り上げましょうと地域の未来についてお話することができました。」と語られました。

 今回植樹を行った生態園を含め、様々な植物に囲まれたキャンパスが、近隣の皆様をはじめとする多くの市民の方々の憩いの場所となることを願っています。

<オオシマザクラとは・・・>

日本の固有種で、日本に自生するサクラ属の基本野生種の一つ。
現代日本で最も親しまれているサクラの品種「ソメイヨシノ(染井吉野)」は、オオシマザクラとエドヒガンとの交雑種と言われています。