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QCサークル兵庫地区発表大会(春)において体験事例を発表しました。

 2022年6月17日(金)、姫路獨協大学人間社会学群3年次の学生グループが、QCサークル近畿支部主催の「第6369回QCサークル兵庫地区発表大会」において、「学内のコンビニ改善~揚げ物売り切り作戦&パン類の売り上げ向上作戦~」をテーマに、発表を行いました。

 兵庫地区発表大会は、オンライン形式で開催され、兵庫県内企業から6つのグループが発表を行い、本学学生グループは、そのうちの1つとして参加しました。
 学生たちは、2021年度「プロジェクト演習」で取り組んだ、「大学内のコンビニの改善」をテーマに、QCの手法(QCストーリー)を用いて問題を浮き彫りにし、解決へと至る過程について発表しました。

 学生グループの発表後のQCサークル近畿支部兵庫地区理事による講評では、店側客側の両視点から検討が行われていた点がよかったとのコメントをいただきました。
 また、6グループ全ての事例発表終了後、QCサークル近畿支部兵庫地区アドバイザーによる総評が行われ、改めて、問題解決の手順について学ぶ絶好の機会となりました。
 社会人に交じって学生が発表し、また他の発表者に対して質問するという機会は、大変貴重であり、学生たちにとって非常に有意義、かつ大きな経験になったことと思います。



<参加企業の方からのコメント>

  • 現状把握で、しっかりとデータ比較ができており、振り返りを通して今後に更に期待できる発表と思いました。
  • 授業の一環でコンビニ販売の改善に取り組み、ちゃんと結果を出されてたところが良かったです。

<学生のコメント>

  • 社会人の方のプレゼンの中で自分たちとは少し違った角度での物の見方や、発表の伝え方などが参考になりました。
  • プレゼン活動の全体を通して、答えのない問題に対して様々な検証を行ったり、正確に数値化し、解析していくことの難しさを知ることができました。
  • 今回の発表会に参加したことは、もうすぐ社会人になる自分としては大きな自信になりました。協力していただいた方々にとても感謝しています。
  • QCサークル大会に参加させて頂き、ありがとうございました。授業で学んだことをこのような場で発表できたことは、私達にとって貴重な体験となり、とても実のある学習機会となりました。
  • これからフィールドワークでもう一度問題解決の手順を実践するので、今回の体験を活かし、このメンバーで頑張りたいです。
  • もっともっといろんな体験事例を聞いてみたいという意欲が湧いてきました。

 人間社会学群では、QCの手法を学ぶカリキュラムを、姫路経営者協会監修のもと、「人間社会演習II」(1年次後期)、「プロジェクト演習」(2年次通年)、「フィールドワーク」(3年次通年)に組み入れています。