修了生が地域の日本語教室用補助教材作成[言語教育研究科]
3月に本学大学院を修了した長濱寿一(ながはまひさかず)さんは、姫路市に住む多くのベトナム人が仕事をしながら、地域の日本語教室に通って日本語を勉強していることを知り、定年退職後、2009年4月に本学言語教育研究科(日本語コース)に社会人入学し、日本語教員養成プログラムを履修しながら、姫路市内の日本語教室にもボランティアとして参加していました。その実践を通して、日本語教室で使用する教科書に出ている単語の日越/越日対訳語彙集、イラスト集、ベトナムについて知るための解説書を課題研究として作成、提出し、修士論文に代わる課題研究、第1号として本学の修士号を取得しました。
このことは神戸新聞に写真入りで紹介されています(2011.5.8)。
また、本日、姫路のラジオ局、FM GENKI(79.3MHz)「飛び出せ!まちの元気人」にも出演されます(13:15~13:45(生放送)、18:00~19:00(再放送))。