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2012年08月27日

ひらめき☆ときめきサイエンス『超高齢社会でみんなができること』 開催(報告)[薬学部]

平成24年度ひらめ☆ときめきサイエンス ようこそ大学の研究室へ 「超高齢社会でみんなができること ―在宅医療に目を向けよう―」開催報告

8月11日に、平成24年度ひらめきときめきサイエンスを開催しました。

この「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、研究機関で行っている最先端の科研費の研究成果について、小学校5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、ふれることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
今回は、薬剤師の仕事と在宅医療を中心とした講義、実験そして施設見学をしていただきました。

開講式では、実施者のあいさつに続いて、科研費の説明をさせていただきました。

講義では最初に、大学がどのようなところであるか解説をし、引き続いて薬剤師と在宅医療に関するお話を聞いていただきました。

そして、実際の医薬品を6種類使って簡易懸濁法を体験していただきました。

また、懸濁した医薬品を投与シミュレータ(人形モデル)へ投与する体験もしていただきました。

休憩をはさんだ後、貸切バスを使って市内の薬局と訪問看護ステーションへ移動し、各施設の方の解説を聞きながら施設の見学もしていただきました。

この後、大学へ戻り、受講された方全員が未来博士号を授与され、終了となりました。

今回ひらめき☆ときめきサイエンスを初めて実施代表者として担当させていただきました。
私としては努力してわかりやすく説明させていただいたつもりですが、受講生の方々には、難しい話もあったかもしれません。でも、薬剤師や在宅医療の現状が、少しはわかっていただけたのではないかと思います。

全体としては受講生の知的好奇心を刺激でき、プログラムを成功させることができたと考えています。ティーチングアシスタントとして参加してくれた本学薬学部の6年次生も受講生に対して上手く指導でき、良いサポートをしてくれたと思います。

最後に、今回のプログラムに参加してくださった方々、プログラム進行にご協力いただいた方々に心より感謝いたします。みなさんのおかげで、非常に有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

文責:薬学部 天野 学



ひらめき☆ときめきサイエンスとは? (日本学術振興会へのリンク)