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2012年10月05日

第2回 姫路薬剤師会、姫路訪問看護連絡協議会合同研修会 開催(報告) [薬学部]

 本学 薬学部棟3階実習室で9月15日(土)に、第2回姫路薬剤師会、姫路訪問看護連絡協議会合同研修会が催され、講師として参加させていただきました。
 この姫路薬剤師会、姫路訪問看護連絡協議会合同研修会は、名前の通り、姫路薬剤師会と姫路訪問看護連絡協議会が、合同で在宅医療などについて行う勉強会です。今回は、昨年に続き第2回ということで、患者様のご自宅で簡易懸濁法をいかに行うかということを主題に『今日から始めよう、簡易懸濁法』という演題で、お話とワークショップを行わせていただきました。

 まず、姫路訪問看護連絡協議会の今村 順子先生と姫路薬剤師会の田中 定幸先生がご挨拶をされました。
 引き続き、田中 定幸先生に紹介をしていただき、お話を始めさせていただきました。

 私のお話は、最初に自分と在宅医療との関わりについて説明した後、本題の簡易懸濁法の話をさせていただきました。本題のお話では、簡易懸濁法とは何か、私の病院における導入例、薬剤の判別と不可薬品のリストの必要性、在宅医療における導入例など、および温湯の用意をいかにするかということについてお話しました。
 お話が終わり、質疑応答が活発に行われた後、実際の医薬品を6種類使って簡易懸濁法を体験していただきました。
 最後に姫路薬剤師会の圓尾 美佳先生がご挨拶をされ、会は終了しました。これからも、現場で在宅医療がうまくいくよう、お手伝いができればと考えています。

 今回の会へ参加された方、お疲れ様でした。また、今回の会にご協力いただいた姫路薬剤師会の方、姫路訪問看護連絡協議会の方、そしてアルフレッサ株式会社の方に心より感謝いたします。みなさんのおかげで、非常に有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

(文責:薬学部 准教授 天野学)