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2013年09月10日

播磨学I (第14回) 「姫路市観光の現状と今後の取り組みについて」を開催しました。 [教務課・地域連携課]

7月19日(金)、姫路市観光交流推進室の白井俊輔 主事を講師にお迎えし、「姫路市観光の現状と今後の取り組みについて」というテーマでお話しいただきました。

姫路市の観光行政の量的目標は、1000万人集客都市「ひめじ」の実現、質的目標は、「来てよかった」と真に満足していただける、もてなし都市「ひめじ」の実現である。

平成24年度の観光集客対策としては、産業観光・文化観光の推進、しろまるひめの活用、大河ドラマ活動、「天空の白鷺」のPRを行った。その結果、姫路市への入込み客数は、822万3000人であった。姫路城への入城者数は、天空の白鷺効果もあって71万1000人となり、2年続けて増えている。しかし、駆け込み需要があった平成21年度と比べると、半数以下にとどまっている。そのうち外国人入城者数は、4万9000人であった。

今後の観光施策としては、(1)現地でしか体験できない着地型観光の創出、(2)宿泊が期待される滞在型観光への取り組み強化、(3)多様な観光情報の提供とおもてなし体制の充実、(4)リニューアルした姫路城への集客対策、(5)千姫や池田輝政などの新たな観光資源の発掘を行う。平成26年のNHK大河ドラマで「軍師官兵衛」が放映されることは、姫路の魅力を全国に発信するまたとないチャンスである。

(文責:大塚健洋)