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2014年09月01日
外国語学部・言語教育研究科ＦＤ講演会開催（報告）[外国語学部]
外国語学部と言語教育研究科との共催による講演会が、7月17日(木)に開催されました。講師は、前日本製粉グループ社長の村上一平氏、演題は「人材育成と私立大学問題」。多くの教職員や学生、一般の方々が、熱心に聞き入りました。
村上氏は現在日清製粉グループの特別顧問をされながら、関西学院大学文学研究科で、日本の農業政策について、博士論文に取り組んでおられます。大学卒業後、企業のトップに上り詰め、再び学生に戻って、充実した生活を営んでおられる氏の目から、大学教育や大学の在り方等についてわかりやすく語られ、多くの示唆が与えられる講演でした。
特に、生涯をかけた課題に取り組む「一生懸命」と、その時その時の課題に取り組む「一所懸命」に分けての学びの説明が印象深く、大学での教育・研究の意味がより深く、より鮮明に提示され、多くの聴衆が感銘を受けました。
