学習支援センター
大崎 雅一(姫路獨協大学法学部)
アジア圏での研修は、今回のタイ訪問が初めてでした。滞在期間中は、主に現地の日本語を勉強されている大学生と過ごしました。しかし、なかなか日本語・英語が通じず、会話に苦労する場面が多々ありました。そんな中でどうやってコミュニケーションをとるか、試行錯誤しながら過ごす日々は自身にとって刺激的で貴重な体験となりました。
今回の研修では、海外で働くという新しい選択肢をも得ることができ、自身の今後の進路にポジティブな影響を大きく与えてくれたと思います。
(中井 一鋭)
ラームカムヘン大学・桜美林大学・姫路獨協大学のSNSを使ったプレゼンや、カルビータナワット社の社長の「日本人がタイで働いたときにどんなことが辛いか、或いは、日本人に仕事を与えると早め早めにする傾向があるけれど、タイの人は後回しにする傾向があるので、今日の5時にこの資料を完成させて持ってきて下さいという風に5W1Hをはっきり言わないと伝わらないといった、考え方の違いを意識して仕事をしている」というお言葉や、タイの学生たちにバンコクを案内してもらったことで、綺麗な高層ビルがたくさん立ち並んでいる一方で電線がからまってぐちゃぐちゃになっていたり、でも、タイの人はみんな本当に親切だったり、物価が安くてお金持ちでなくても生活が充分できることなど、新しい発見がたくさんありました!!またこのような機会があればぜひ参加したいです!
(平井 誠二)
ファミリーで経営されている、バーンインという飲食店と、お菓子で有名なカルビータナワット社で見学・研修を行いました。
どちらも、タイ人に合った味や方針、雇用形態を実践なさっていて、柔軟な経営の仕方が学べたと思います。
(田原 瞬)
カルビータナワットさんを訪問して興味深い話をたくさん聞かせていただきました。特に、従業員の子供への奨学金制度に驚きました。産休制度はもちろんのことですが、従業員の方のお子様に対してそのような支援をされていてすごいなと感じました。私も将来、母親になったときにこのような制度があれば嬉しいですし、会社のために頑張ろうと言う気にさせるなと思いました。
また、仕事を楽しむと言うことはすごく簡単なことに思えます。しかし頭では分かっていても気持ちがついて行かないのが実際の所かなと思っていましたが、気持ち次第で何事も大きく変わると話を聞いてそれは私達学生にとって勉強を楽しむことと同じだなと思いました。今後、何かに行き詰まりそうになったときはこの言葉を思い出し頑張っていこうと思います。
(梅岡 千翔)
タイのラームカムヘン大学で日本語の授業に参加する機会がありました。それまでは日本語教師に関心がありませんでしたが、この授業に参加し日本語を教える難しさと楽しさを肌で感じ、今では日本語教師という職業は思っていたより楽しいかもしれないという気持ちになりました。これもラームカムヘン大学で日本語を勉強している学生の皆さん、現地での充実した毎日、タイという異文化が、私の考え方に影響したのだと思います。というわけで、3月中旬からまたタイに行ってきます。
(桑幡 大地)