5月に開催された第1回目の新入生3学部(薬学部、看護学部、医療保健学部；理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚療法学科、臨床工学科)合同職種連携セミナーに引き続き、各職種についてさらに理解を深める目的で、第2回目のセミナーが開催されました。

　今回は、各学部で実際に学習している専用棟を見学した上で、「多職種連携の必要性について」グループワークを行い、グループ毎に話し合った内容について発表してもらいました。

　全員が自分の目指す職種の学習を始めたばかりの1年生ということもあり、多職種が連携することで生じる功績をイメージすることに戸惑っている場面もありました。

　お互いの専門性を活かし、不足しているところを補い合うということはイメージ出来ていましたが、各職種の「関係のあり方」については、職種を超えて意見を言う(介入する)ことで、少なからず職域を侵襲しているように感じるようで、目指すべき「チーム医療」や「臨床チームの関係のあり方」について、今後さらに知識と経験を重ねていきながら、身をもって臨床チームで治療する功績を体感できるような、多職種連携セミナーに発展していければと考えています。

次回のセミナーも有意義な取り組みとなるよう努力していきます。

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