専門分野

• 医療薬学
• 製剤学

担当科目

• 薬剤管理指導学
• 処方解析学
• 医療倫理
• 模擬薬局実習
• 医療薬学系統合演習（PBL）
• 早期臨床体験
• 薬学応用演習
• 薬学総合演習

メッセージ

• 学生時代にいろいろなことを学んだり経験をしてください。将来、医療現場や地域で活躍できる薬剤師を目指して頑張りましょう。

学歴

• 1998年3月 神戸薬科大学薬学部衛生薬学科 卒業

学位

• 博士(工学) (大阪府立大学)

免許・資格

• 薬剤師免許
• 研修認定薬剤師（神戸薬科大学）
• 認定実務実習指導薬剤師
• 公認スポーツファーマシスト
• がん哲学外来認定コーディネーター

主な職歴

• 2021年
• 姫路獨協大学薬学部 医薬品情報学研究室
• 2021年
• 一般財団法人神戸市小児救急医療事業団神戸こども初期急病センター
• 2015年
• 医療法人社団医仁会譜久山病院（現ふくやま病院）　医療技術部薬剤科
• 2006年
• 株式会社エビラファーマシー
• 1998年
• 神戸薬科大学 製剤学研究室

所属学会

• 日本医療薬学会
• 日本薬剤師会
• 日本病院薬剤師会
• 日本緩和医療薬学会
• がん哲学外来市民学会

著書・翻訳書

• 「できる薬剤師とよばれるために　上手に使いたい薬学ナレッジ１０１」（共著）　2021，じほう

論文・解説

• 加藤史恵，松田芳久，綿野哲：「メフェナム酸結晶多形の粉砕特性」粉体工学会誌, 51, 678-685 (2014)
• 加藤史恵，松田芳久，綿野哲：「シメチジン結晶多形の物理化学的特性および安定性評価」粉体工学会誌, 51, 250-257 (2014)
• T. Kojima, F. Kato, Y. Matsuda, R. Teraoka, S. Kitagawa：“Physicochemical Properties of Tamoxifen Hemicitrate Sesquihydrate.” Int. J. Pharm., 352, 146-151 (2008)
• 松田芳久，加藤史恵，寺岡麗子：「医薬品粉体の流動性測定における力学的試験法（せん断セル法）の有用性評価」医薬品研究, 39, 488-496 (2008)
• T. Kojima, S. Onoue, F. Kato, R. Teraoka, Y. Matsuda, S. Kitagawa, M. Tsuhako：”Effect of spectroscopic properties on photostability of tamoxifen citrate polymorphs.” Int. J. Pharm., 336, 346-351 (2007)
• T. Kojima, F. Kato, R. Teraoka, Y. Matsuda, S. Kitagawa, M. Tsuhako：”Physicochemical Characterization of Tamoxifen Citrate Pseudopolymorphs, Methanolate and Ethanolate.” Chem. Pharm. Bull., 55, 407-411 (2007)
• T. Kojima, S. Onoue, N. Murase, F. Kato, T. Mano, Y. Matsuda：“Crystalline form information from multi-well plate salt screening by use of Raman microscopy.” Pharm. Res., 23, 806-812 (2006)
• S. Onoue, S. Iwasa, T. Kojima, F. Kato, K. Debari, K. Koh, Y. Matsuda, T. Yajima：“Structural transition of glucagon in the concentrated solution observed by electrophoretic and spectroscopic techniques.” J. Chromatography A, 1109, 167-173 (2006)
• F. Kato, M. Otsuka, Y. Matsuda：“Kinetic study of the transformation of mefenamic acid polymorphs in various solvents and under high humidity conditions.” Int. J. Pharm., 321, 18-26 (2006)
• 平井由華，上田久美子，岩川精吾，冨田尚子，長嶺幸子，加藤史恵，寺岡麗子，大塚誠，松田芳久，八木敬子，平井みどり，木口敏子：「神戸薬科大学における医療薬学系実習の展開(II) ―調剤実習、薬物動態学実習とその評価―」医療薬学, 32, 346-352 (2006)
• 大塚誠，多河典子，加藤史恵，松山賢治，大塚邦子，柳沢振一郎，鎌江伊三夫：「医療薬学大学院教育としてのディベート演習を用いた医薬情報評価学教育の試み―アンケート調査による医薬情報発信能力育成度の評価―」医療薬学, 31, 136-145 (2005)
• 加藤史恵，寺岡麗子，大塚誠，松田芳久，平井由華，上田久美子，岩川精吾，冨田尚子，長嶺幸子，八木敬子，平井みどり，木口敏子：「神戸薬科大学における学部3年次生を対象とした医療薬学系実習の展開(I) ―院内製剤の調製と評価―」医療薬学30, 601-607 (2004)
• 松田芳久，加藤史恵：「平成14年度「日本薬局方の試験法に関する研究」研究報告 －医薬品粉体の流動性評価法に関する比較研究－」医薬品研究, 35, 374-380 (2004)
• M. Otsuka, F. Kato, Y. Matsuda, Y. Ozaki：”Comparative Determination of Polymorphs of Indomethacin in Powders and Tablets by Chemometrical Near-Infrared Spectroscopy and X-ray Powder Diffractometry.” AAPS PharmSciTech, 4, article 19 (2003)
• 平井みどり，八木敬子，木口敏子，長嶺幸子，冨田尚子，上田久美子，平井由華，加藤史恵，寺岡麗子，大塚誠，岩川精吾，松田芳久：「神戸薬科大学における学部3年次生に対するコミュニケーション・プレゼンテーション実習とその評価」医療薬学, 28, 461-467 (2002)
• M. Otsuka, F. Kato, Y. Matsuda：”Physicochemical Stability of Cimetidine Amorphous Forms Estimated by Isothermal Microcalorimetry.” AAPS PharmSci Tech, 3, article 30 (2002)
• 大塚誠，多河典子，加藤史恵，松山賢治：「昼夜間開講大学院生を対象としたWebサイトを用いた医薬品情報評価学教育の試み」日本社会薬学会, 20, 46-59 (2001)
• M. Otsuka, F. Kato, Y. Matsuda：”Determination of indomethacin polymorphic contents by chemometric Near-infrared spectroscopy and conventional powder X-ray diffractometry.” Analyst, 126, 1578-1582 (2001)
• M. Otsuka, F. Kato, Y. Matsuda：“Comparative Evaluation of the Degree of Indomethacin Crystallinity by Chemoinfometrical Fourie-Transformed Near-Infrared Spectroscopy and Conventional Powder X-Ray Diffractiometry.” AAPS Pharmsci, 2, article 9 (2000)

口頭発表・ポスター

• 西村明子，中山智恵，中村由紀，弘津理子，荒木優子，加藤史恵，前田たず，藤井恵美，新家治子，譜久山博子，譜久山仁：「心アミロイドーシスに起因する心不全の咳嗽にヒドロモルフォンが著効した一例」第25回日本緩和医療学会学術大会（2020.8　web）
• 西村明子，荒木優子，中村由紀，弘津理子，中山智恵，加藤史恵：「緩和ケア病棟を持つ病院の薬剤師の役割〜ニーズに合わせた勉強会の開催〜」第13回日本緩和医療薬学会年会（2019.6　千葉）
• 荒木優子，中村由紀，弘津理子，中山智恵，加藤史恵，西村明子，平田朗子，新家治子，譜久山仁：「頸部食道癌の難治性神経障害性疼痛に対し、メサドンとタペンタドールの併用が有効であった一例」第13回日本緩和医療薬学会年会（2019.6　千葉）
• 加藤史恵，西村明子，中村由紀，弘津理子，中山智恵：「緩和ケア病棟開設における薬剤科の取り組み」第12回日本緩和医療薬学会年会（2018.5　東京）
• 加藤史恵，中山智恵，弘津理子，清岡一彦：「乳がん皮膚浸潤病変に対してMohsペースト（ガーゼ法）が有用であった1例」兵庫県全日本病院協会第13回研究発表会（2017.8　神戸）
• 加藤史恵，本田晶子，大西ひとみ，中山智恵：「緩和ケア病棟設置に向けた薬剤科の取り組み」第10回日本緩和医療薬学会年会（2016.6　浜松）
• 加藤史恵，松田芳久，綿野哲：”Physicochemical Stability of Famotidine Polymorphs” Proc. of the 10th International Symposium on Agglomeration (2013.7　神戸)
• 加藤史恵，松田芳久：「シメチジン結晶多形の物理化学的特性及び安定性」日本薬学会第126年会（2006.3　仙台）
• 逢坂幸祐，加藤史恵，松田芳久：「ロータリーディスクエクストルーダーによるインドメタシン－デオキシコール酸ナトリウム固体複合体の調製とその評価」日本薬学会第126年会（2006.3　仙台）
• 加藤史恵，小嶌隆史，寺岡麗子，松田芳久：「抗悪性腫瘍薬クエン酸タモキシフェン結晶多形の物性評価（1）」日本薬剤学会21年会（2006.3　金沢）
• 小嶌隆史，加藤史恵，寺岡麗子，松田芳久：「抗悪性腫瘍薬クエン酸タモキシフェン結晶多形の物性評価（2）」日本薬剤学会21年会（2006.3　金沢）
• 加藤史恵，松田芳久：「シメチジン結晶多形の静的圧縮特性の評価」第22回製剤と粒子設計シンポジウム（2005. 10　浜松）
• 加藤史恵，松田芳久：”Physicochemical stability of mefenamic acid polymorphs” 4th Shenyang Nagoya Nanjing Pharmaceutical Science Symposium．（2005. 9　瀋陽）
• 加藤史恵，松田芳久：「薬局方の国際調和を目指した粉体の流動性測定法における剪断セル法の有用性評価」日本薬学会第125年会（2005. 3　東京）
• 小嶌隆史，加藤史恵，松田芳久　他：「マルチウェルプレートを用いた塩のスクリーニングの構築」日本薬学会第125年会（2005.3　東京）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：”Physicochemical Stability of Famotidine Polymorph” Pharmaceutical Sciences World Congress 2004（2004. 6　京都）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「ファモチジン結晶多形の粉砕特性」第20回製剤と粒子設計シンポジウム（2003. 11　岐阜）
• 松田芳久，大塚誠，寺岡麗子，加藤史恵，岩川精吾，上田久美子，平井由華，平井みどり，八木敬子，木口敏子，長嶺幸子，冨田尚子：「神戸薬科大学における医療薬学実習の展開（その1）－院内製剤（固形剤，注射剤，輸液）の製造理論と調製－」第13回日本医療薬学会（2003. 9　神戸）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「ファモチジン結晶多形の物理化学的特性」日本薬剤学会第18年会（2003. 4　京都）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「メフェナム酸結晶多形製剤の製造過程における安定性の速度論的評価」日本薬学会第123年会（2003. 3　長崎）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「新規糖アルコール類を利用した医薬品の苦味の改善と配合変化」第12回日本医療薬学会（2002. 10　福岡）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久，他：「近赤外主成分回帰分析法を用いた医薬品の配合変化の非破壊測定」日本薬剤学会第17年会（2002. 3　静岡）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「近赤外主成分分析法による製剤中のインドメタシン結晶多形の定量」第51回日本薬学会近畿支部大会（2001. 10　神戸）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「包装済み医薬品の非破壊薬物含量測定への近赤外主成分回帰分析法の応用」第18回製剤と粒子設計シンポジウム（2001. 10　豊橋）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「Isothermal microcalorimeterを用いたシメチジン−ポビドン固体分散体の安定性評価」日本薬学会第121年会（2001. 3　札幌）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「胆汁酸塩との複合体形成によるケトプロフェンの可溶化」粉体工学会2000年度秋期研究発表会（2000. 11　幕張）
• 加藤史恵，大塚誠，松田芳久：「等温微量熱量分析及び近赤外分光光度法によるシメチジン非晶質の安定性の速度論的評価」第17回製剤と粒子設計シンポジウム（2000. 10　大津）

社会貢献活動

• 2018年2月～
• がん哲学外来明石メディカルカフェ主催

学内委員など

• OSCE実施委員会
• 長期実務実習委員会
• 病院・薬局実務実習近畿地区調整機構委員
• 指導薬剤師養成のためのワークショップ