イベント情報

「ボッチャリーグひめじ」に運営ボランティアとして参加しました。

 2022年12月7日(水)、「ボッチャリーグひめじ」第6節が、姫路獨協大学体育館で開催され、作業療法学科、理学療法学科や人間社会学群の学生らがボランティアとして参加しました。競技進行、運営などのサポート業務を担当しました。

 「ボッチャリーグひめじ」は、ボッチャの普及、技術の向上や交流を目指してリーグが立ち上げられ、姫路市内の障がい者団体や施設の皆さんが参加されています。
 このたび、「ボッチャリーグひめじ」を中心となって立ち上げられ、作業療法学科の実習などでお世話になっている村上昭人さん(社会福祉法人ひびき福祉会)から小田慶喜教授(作業療法学科)にお声がけがあり、姫路獨協大学で開催することになりました。

 会場には笑顔があふれ「ナイス!」「ブラボー!」などの歓声が上がったり大きな拍手で激励したりと、試合は終始和やかな雰囲気で行われました。

 参加した学生からは「授業や実習で学んでいること、障がいのある方への理解やどのような支援が必要なのか再認識する機会となりました」との感想がありました。




ボッチャとは?

 ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
 ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
 ボッチャという競技は、老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツです。