イベント情報

カルチャーカフェ・獨協「住まいの防災」を開講しました。

2023年9月4日(月)、姫路獨協大学学生会館1階「caféぴあの・ぴあ~の」において、「住まいの防災」をテーマに、カルチャーカフェ・獨協を開催しました。

この講座は、9月1日の「防災の日」や「防災週間」に合わせて、防災士でもある森澤広行講師(言語聴覚療法学科)が担当しました。「caféぴあの・ぴあ~の」のスタッフから、飲み物とデザート(宇治抹茶ミニパフェ)のセットが参加者の皆さんに提供された後、講座が始まりました。

はじめに、今から100年前の9月1日に起きた「関東大震災」が由来となり「防災の日」がされたこと、いつ起きてもおかしくない「南海トラフ地震」が発生した際の姫路市や中播磨地域の想定被害をお伝えしました。
「なぜ防災が必要か」をお話し、ご自宅のリビング、寝室や台所などの大型家具や家電について再確認いただいたり、防災グッズをご覧いただきました。次いで、本学の周辺のハザードマップを例示し、ご自宅付近の状況をご確認いただき、質問をお受けしながら講義を行いました。

キキクル(気象庁)、河川監視システム(兵庫県)、ひょうご防災ネットなど、災害発生の危険度や避難情報が発信されているシステムをご紹介しました。また、お住まいの住宅の地震に対する安全性の目安になる「簡易耐震診断推進事業(姫路市)」の活用についてもご紹介しました。
最後に、ご家族皆さんの生活環境を整え、災害発生時にはどこで集合するのか、避難先はどこかなどを全員で確認し、情報を共有することの大切さをお話し閉会しました。

参加者からは「先生も会場も雰囲気が良く、楽しく防災のお話が聞けて良かった」「いつ起こるかわからない災害のために、意識する機会になりました。」「準備しておくことや普段から防災について意識を高めておくことが必要ですね。」と感想を聞かせていただきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


Caféぴあのぴぁ~の 姫路市立障害者支援センター

姫路獨協大学と姫路市立障害者支援センターとのコラボレーションにより実現した障害のある方が生き生きと働くカフェです。
みなさまにご満足いただけるように頑張っています。ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。どなたでもご利用いただけます。
(学生会館1階 営業時間/9:00~15:00、定休日/土・日・祝・大学休校日)