イベント情報

令和5年度 福崎高校における高大連携教育プログラムが始まりました。

2023年9月5日(火)、高大連携教育プログラムとして、兵庫県立福崎高等学校総合科学コース(自然科学系コース)の看護医療を選択した3年生を対象に、「チーム医療」という看護医療系講座が始まりました。

第1回は、看護学部の赤星成子教授が「看護師の仕事、チーム医療における役割」をテーマに講義・演習を実施しました。看護の仕事について、医療現場においては患者さんを中心に多職種チームが連携・協働して取り組んでいることをお伝えし、それぞれのチームの中での看護師の役割をお話しました。
後半は、チームに分かれて「協力ゲーム」を行い、チーム活動において欠かせない「協力」とは何か、「協働」とは何かを体験していただきながらお伝えしました。


これから10月末まで、姫路獨協大学の教員が講義と実技実習などを交えながら、小児看護、臨床工学技士、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士の医療職種の説明、各医療職とチーム医療との関わりを紹介していきます。また、高校での学びがどのように医療系大学の学びに繋がるのか、医療従事者の卵としての心構えと繋がるのか等を展開していきます。
担当は次のとおりです。

開講日 講師
1 9月5日(火) 看護学部 看護学科 教授 赤星成子
2 9月12日(火) 看護学部 看護学科 准教授 藤井清美
3 9月19日(火) 医療保健学部 臨床工学科 講師 杉村宗典
4 10月3日(火) 薬学部 医療薬学科 教授 増田智先
5 10月10日(火) 医療保健学部 理学療法学科 教授 山本洋之
6 10月24日(火) 医療保健学部 言語聴覚療法学科 教授 為季周平
7 10月31日(火) 医療保健学部 作業療法学科 講師 仁田静香

受講する生徒さんは、1年生の8月に実施された「体験実習」において、姫路獨協大学臨床工学科の各実習室で人工呼吸器や人工透析装置、電気メスなどを使った体験活動に参加されています。