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2020年08月12日
姫路獨協大学 看護学部棟

新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けて [看護学部]

看護学部長 井上清美

新型コロナウイルス感染症の感染拡大は依然厳しい状況が続いております。日ごとに陽性者数が増加しており、大学としても緊張感をもって推移を見守っているところです。

大学では、文部科学省や厚生労働省、兵庫県、姫路市等からの要請、実習予定施設等関係機関からの大学への要望など、教育をめぐる状況に適正に対応しながら、教職員一同教育活動の推進に誠意努力しております。

すべての人が感染拡大防止を第一に心がけた生活や行動を継続していても、全国的に感染は拡大の様相を示し、若い世代や家族内感染も増えてきている状況です。看護学部では、こうした状況に鑑み、なお一層の注意喚起とともに、学生の皆様に以下の点に留意して生活していただきたく、お願いいたします。

看護を学ぶ学生であること、誰もが当事者であることを自覚し、社会の情勢に関心をもって行動し、感染拡大防止の生活を継続してください。ご家族の皆様にも理解をしていただくように努めてください。また、人権意識を持って、感染者、濃厚接触者への適切な配慮をお願いします。休暇中も大学ホームページやクラスルームでの情報の確認をしてください。

生活上の注意

  1. 不要不急の外出は控え、毎日の健康観察を行い記録してください。「3つの密」を回避してください。特に、感染のリスクが高まることが懸念される場所へ出向くことは自粛してください。(カラオケ、ゲームセンター等の遊戯場、スポーツジム、ライブハウス、クラブ、居酒屋等での会食や飲食、人混みや夜間の外出等)
  2. 感染拡大の予防には、手洗い(手指消毒)、うがい、咳エチケットのためのマスク着用(飛沫感染の予防)、換気、使用場所や道具の除菌が有効とされていますので、自身の行動に留意して、これからも感染防止対策を徹底してください。サークル活動や友人との行動時にも感染防止策を行ってください。飲食時の会話は、控えることが大切です。高齢者や持病のある人との接触は、極力控えるようにしてください。
  3. 気がかりな症状があるときは、保健所やかかりつけ医に相談し、同時に教務課※と担任に連絡してください。厚生労働省が現在目安として例示している症状-息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合、基礎疾患がある人で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合、その他咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合(R2,7,30版)-があるなど気がかりな症状のあるときは、自宅等に待機し、最寄りの保健所に相談、指示に従ってください。また、同時に教務課及び担任まで連絡してください。症状には個人差がありますので、心配な場合にはすぐに相談してください。
  4. 新型コロナウイルス感染症と診断された場合や保健所から濃厚接触者である旨の連絡があった場合は、速やかに教務課及び担任まで連絡をしてください。ご家族が感染された場合等濃厚接触者となられた場合も連絡していただきますようお願いします。
  5. 日々の健康観察は、休暇中も継続してください。必要時には提出をお願いすることがあります。なお、熱中症予防にも留意してください。

アルバイトについて

  1. アルバイトは可能な限り自粛をお願いします。特に飲食に関わる店でのアルバイトは控えてください。
  2. やむを得ずアルバイトをする場合であっても、「3つの密」をできるだけ回避し、マスク着用、手洗い・うがい・咳エチケットなど感染防止策を厳守しましょう。

遠方への移動・外出について

  1. 就職活動、帰省、外出等についても、感染者が多く検出されている地域や各都道府県の情報や要請等をその都度確認し、適正な対応を考えてください。
  2. 移動先では、カラオケ、ライブハウス等、集団感染が起こりやすい場所・感染防止対策がなされていない場所や施設への立ち入りは、自粛してください。

自宅待機等をお願いする場合について

  1. 保健所等からの指導により、また、大学の判断で一定期間の自宅待機をお願いすることがあります。自宅待機をお願いする期間については、学校保健安全法等に基づき、学内感染及び感染拡大防止のため出席停止とし、欠席として扱いません。該当する学生は、教務課に電話で連絡をして指示を受けていただくと共に、自宅待機の期間が終了した後に「欠席届」を教務課に提出してください。
  2. 自宅待機中は毎日担任まで連絡してください。
  3. 自宅待機中に新型コロナウイルス感染症と診断された場合は、速やかに教務課及び担任まで連絡をしてください。

※ 大学連絡先:姫路獨協大学教務課

079-223-6504