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2023年6月 学長メッセージ
6月になりました。早くも梅雨入りだそうです。
学内は、食堂のアクリル板がなくなって、皆の笑顔が近くなった気がします。学内のあちこちで、学生さんたちが落ち着いたキャンパスライフを楽しんでおられる姿が嬉しいです。
私を含め、マスクは顔の一部に溶け込んでしまっていますが、マスク着用一つをとらえても、時と場所、状況を適切に判断して行動することの難しさを実感します。
私たちは、何か焦点化して物事に邁進しているとき、どうしても視野が狭くなりがちです。
大学生活には、学生であるからこそ保障される「自由で豊かな感性と行動」があります。それぞれの学修を通して、また、スポーツや文化活動、ボランティアなどを通して、多様な出会いやコミュニケーションを経験してください。自分を大切にしつつ、俯瞰的に広い視野で物事を考える習慣を鍛えていきましょう。
さて、5月20日(土)は、本年度最初のオープンキャンパスが開催されました。
午前中に新入生の皆さんの学部横断連携セミナーが開催され、午後のオープンキャンパスには、新入生の皆さんも交えて、学生さんたちが本学の魅力を伝えてくださっていたのが、とても心強かったです。高校生のちょっと緊張しつつの素直な質問に、先輩として丁寧に逞しく対応してくださっていて、拝見していた私は、さすが姫路獨協大学生と感動しました。
姫路獨協大学は、学生が主役の大学です。大学案内も爽やかで新しくなりました。次回6月24日(土)のオープンキャンパスも、在校生、教職員、先輩たち、皆で力を合わせて、未来の姫路獨協大学の仲間を増やしていきましょう。
学長 井上清美