兵庫県警は、特殊詐欺の抑止や地域のパトロールなどに取り組む学生ボランティア組織を結成し、人間社会学群の学生23名が、兵庫県警学生防犯ボランティア「ブルーフェニックス隊」に登録し活動をスタートさせました！

　2023年6月24日(土)、兵庫県警察本部で開催された事前研修会・発足式に参加し、人間社会学群4年次の在賀琉大さんが「ブルーフェニックス隊」のリーダーに任命され、式典において力強く決意表明をしました。［この様子は、神戸新聞2023年6月25日(日)朝刊に掲載されました。］

　兵庫県内の居住・在学の大学生らで結成される「ブルーフェニックス隊」(登録者数206名)は、県警察本部生活安全企画課内に設置され、防犯ボランティア活動を通じて、県民に身近な犯罪を防止し、県民が安全で安心して暮らすことができる社会の実現に寄与することを目的として、犯罪被害を防止するための啓発活動、防犯パトロール活動及び警戒活動、防犯ボランティアの活性化に向けた活動を行います。

　7月19日(水)には、本学教室において登録学生を対象として、県警察本部生活安全企画課の方々による登録研修会が行われました。学生らは、特殊詐欺の手口や詐欺被害を防ぐ方法などの研修を受け、「ブルーフェニックス隊」の活動目的、進め方、今後の活動内容などを説明があり、「登録状」を受け取りました。

　今後は、兵庫県警察本部、警察署、防犯協会、地元の防犯ボランティア団体などと連携して特殊詐欺などの犯罪を抑止するため、声かけ運動、防犯パトロール、防犯キャンペーンなどを行っていきます。