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2023年08月01日
医療保健学部・薬学部

【掲載情報】薬学部医療薬学科 栁澤吉則教授の研究内容が「薬局動向Pick UP」にて掲載されました。

薬学部薬学科 栁澤吉則教授が日本薬学会年会で発表した「大規模水害発生時を想定した地域薬局よる事業継続計画(BCP)策定と避難所災害救護所への支援に関する基礎調査」について株式会社カケハシ様より取材を受け、その内容が「薬局動向Pick UP」にて掲載されました。

掲載内容は下記よりご覧いただくことができます。

 

栁澤教授の研究内容

生活の基盤を支える事業者、特に薬局をはじめとした地域の福祉・医療を担う事業者の事業継続は極めて重要である。近年、大災害からの迅速な復旧のため、多くの事業者で事業継続計画(Business Continuity Plan : BCP)の策定が進められている。

そこで、薬局BCP作成のための基礎データとして姫路薬剤師会エリア(姫路市・神崎郡)における、豪雨発災時の被害想定を試算した地域薬局のデータを作成した。

この結果から、姫路薬剤師会エリアでは、特に洪水による被害が大きいと考えられ、豪雨災害時の対応を中心に検討する必要があることが明らかとなった。今後、BCPチェックシートの見直しを6か月に1回の頻度で行い、新規薬局の情報についても追記していく。姫路薬剤師会全体でBCPの作成と訓練を行い、発災時迅速な対応ができるように、継続的に会員薬局へ情報提供を行う。