７月１０日(土)の午後２時から４時まで、多目的教室（２０３T)において、GATE第５回英語発表会が開かれました(写真参照）。
これは毎年７月に開かれる年中行事になっていて、姫路市在住の小学生約６０名が姫路獨協大学に集まって日頃練習した英語を披露するものです。そしてこの発表会は姫路獨協大学の学部生にとっても小学校英語研修の場であり、今年も数名の学部生が参観しました。

　そもそもGATE(Group of Aspirant Teachers of English)とは、３年前にもこのホームページで紹介しましたが、山本文雄研究室に毎月１回集まって小学生に英語を教えることに関して知識や技能を高める人たちの集まりです。会員は市内の英語学校や自宅で小学生に英語を教えており、それぞれの教室から生徒をこの発表会に参加させます。発表会では各教室の児童が歌や暗唱や寸劇や絵本朗読などで、身に付けた英語を披露します。
　参加した小学生もその親たちもこの発表会を楽しんでくれており、機会を与えている本学に対して感謝してくれています。今年も終わりの挨拶で私は「皆さんが大きくなったら、アメリカのハーバード大学やイギリスのケンブリッジ・オックスフォードに留学してください。」と言って結びました。
　GATE会員はまた、小学校英語活動にも支援を行っています。現在、福崎町立の４小学校と太子町立石海小学校において５・６年生に担任主導の英語活動をティームティーチングの形で支援しています。この活動に関する報告は追って行う予定です。