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2011年12月21日

第2回 裁判所見学会を実施しました[学習支援センター/法学部]

 12月15日(木)、学習支援センターと法学部岡部ゼミ(刑法演習)の共催で、神戸地裁姫路支部において、裁判所見学会を実施しました。
 当日は、窃盗被告事件の第1回公判を傍聴しました。参加した学生たちは、目の前で行われている本物の刑事裁判に、緊張しながらも真剣に見入っていました。
 裁判を傍聴した後は、裁判所事務官の方の案内で、法廷の中を見学させていただいたり、裁判官の椅子に座らせていただくなど、普段はなかなか見ることのできない裁判所の施設を見学させていただくと同時に、平成21年5月21日から始まった裁判員制度について、詳しくお話を伺うことができました。
 今回の体験を通して、参加した学生たちは、裁判を身近なものとして感じ、また、もしかしたらいつか自分も実際に経験する日が来るかもしれない裁判員について、具体的なイメージを膨らませることができたのではないかと思います。

【参加した学生の声】

 以前より裁判に興味があったので、実際に傍聴することができてよかったです。刑事裁判を傍聴したのですが、検察側・弁護側の言葉の中に専門的な用語があり、少し難しいところもありました。
 裁判傍聴後、裁判所事務官の方から、裁判員制度について説明していただきました。裁判員制度のことは少ししか知らなかったので、とてもいい勉強になりました。また、法廷内の写真を撮影させてもらうなど、貴重な経験もできました。
 機会があれば、また他のいろいろな裁判を傍聴したいと思います。
(経済情報学部 2年)

 今回、大学主催による裁判所見学会に参加させていただきました。
 私自身、大学主催による裁判所見学会に参加したのは2回目で、今回は神戸地裁姫路支部に伺わせていただき、窃盗事件の裁判を傍聴したのですが、「親に甘え、社会に甘え、自分に甘えすぎた」人間の末路を見たような気がしました。
 私自身が参加した、1回目の裁判所見学会と今回の見学会で感じた裁判傍聴についての面白いところは、被告人の生い立ちや育った環境や犯行に至った背景などが、新聞やニュースなどとは違い、具体的且つ詳細に分かることだと思います!
 「でも裁判所って入りにくい」というイメージが有りますが、裁判所内の法廷以外は堅苦しい雰囲気も無く、開かれています。
 遠いようで実は身近にある犯罪の脅威を勉強するのにも良いですし、人についての勉強にも良いですし、裁判傍聴に一度は行かれてみてはいかがでしょうか?
(法学部 1年)