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2013年09月09日

英国ダーラム大学副学長 セス・キューニン教授の講演会開催(報告) [外国語学部・言語教育研究科]

 7月1日(月)から26日(金)までの4週間、英国ダーラム大学副学長セス・キューニン教授(Professor Seth Kunin, Pro-Vice Chancellor, University of Durham)が、昨年に引き続き、外国語学部ビジティング・フェロー(visiting fellow)として本学に滞在され、夏季日本語集中講座を受講されています。

 最終週の24日(水)には、15時15分より205B教室にてセス・キューニン教授の講演会を開催しました。これは、本学のFD講演会も兼ねており、初めの15分ほど英国の大学制度について、ダーラム大学を例にしてお話がありました。

 その後、”What can religion mean in the modern world? ”という演題で、現代社会における「宗教」の意味について、懐疑主義(agnostics)、本質主義(essentialism)、機能主義(functionalism)、実在主義(substancialism)の視点から、これらのもつ問題点を考察することで、宗教の本質とは何かを考える上での手がかりとしたいという内容のご講演でした。

 短時間の講演会でしたが、本学教員や学生だけでなく、一般社会人の参加もあり、無事終了したことをご報告いたします。
 ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。